1.高原の朝と荘川、福地の化石を求めて(’98.8.7〜9)

家族で体験、初めてのキャンプ。キャンプの定義を覆す、邪道キャンプの幕開け。
キャンプの醍醐味アウトドア料理なんて無視無視。ふわふわの布団、カセットコンロを積み込んで出発。


8月7日

長島スパーランドで遊んでからキャンプ地に向かう予定が現地雷雨のためプールに入れず、直行することになった。途中で銭湯に入り、岐阜県荘川村のみぼろ湖キャンプ場には4時頃着いた。バンガローは先着順で、一棟だけ残っていて、借りることが出来た。ぼろぼろの、室内灯があるだけのバンガローだったが、他を知らないのでバンガロー借りられてよかったね、と喜ぶ。(借りられない場合は車中泊の予定だった)
敷石に珊瑚やフズリナの化石を沢山含む石灰岩が使われていた。産地は不明だが今回のもう一つの目的化石採集に胸が躍る。

夕食はスーパーで買った出来合いのお総菜と、持参したご飯にレトルトカレー。
お隣のバンガローの前では、炭をおこして大々的にバーベキュー料理で盛り上がっている。うちはとりあえず外にテーブルを置いて初めてのアウトドア気分で食事を楽しんだ。マイペースキャンプは今も続いている。
夜はバンガローの中で、トランプ、読書をして過ごす。


8月8日

翌朝は5時30分ころからみんな起き出して、湖畔、白樺並木をゆっくり散策。きのこがいっぱいはえてた。
朝食は前の日に買ったパンとおにぎり、おみそ汁など。おとなりは朝から炭をおこしている.....。
9時30分にチェックアウトして林道で化石を探した後(発見できず)荘川の里へ。
当時新聞をにぎわせていた翼流竜の化石、アンモナイトの化石などを見学。見学していると、なにやら見たことのある方が!なんと新聞に載っていたご本人、下島さんだった。ラッキー。現地のことは現地で聞く。この時学んだことです。翼竜発見地点はとても車で行ける場所ではないとのことで、アンモナイトの産地を教えていただいた。ぶしつけなお願いに丁寧に答えてくださって、ほんとうに嬉しかったです。
教えていただいた場所で、2枚貝、トリゴニアの化石を採集。

昼食はレストランで。
午後は平湯温泉に向かう。キャンプ場は、かたっぱしから電話してみたがシーズン真っ盛りのため空いているところがなく、今までみたいにトイレのある公園を探す。適当な場所を探していると、奥飛騨温泉郷に、トイレ、露天風呂あり、川が流れていて水遊びも出来、簡単な遊具まで付いた無料駐車場を発見。こんな、うちのために用意されたような場所はめったにない。ただしテント禁止のため車中泊。ここ栃尾温泉は乗鞍に避暑に向かうときの絶好の宿泊場所として、その後も度々利用されている。
夕食は近くのスーパーで買ったもの。
ここではそれこそ灯りもないので、子供達はさっさと寝た。
換気のため窓を開けて寝たが、虫が入って来てあちこち刺されまくった。


8月9日

明け方は寒かったがいい天気。パンを食べあと、ひだ自然館へ。化石がたくさん展示されている。裏山は化石の宝庫で見学できる。でも、山も自然館も個人の所有物で、採集は禁止。

下界に向かったが、暑くなったので、途中の河原で子供達を水遊びさせ、帰路に就いた。22時家着。

宿泊費バンガロー7500円、食費15000円、入場料荘川の里1300円、ひだ自然館1300円、入浴料2日分1850円、交通費記録無








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