10.福井芝政ワールド 2002年4月5〜6日
(このページはおとうさんが担当しました)

まずは次女(当時小4になったばかり)の日記。
『この日はちょっと福井の方まであそびに行って、こんなことになるなんて思っても見なかった・・・。
ゆうえんち。ふわふわランドであそんだ。かいぞくせんにものった。モータボートクルーズにものって、たのしい1日がすぎようとしていた。
かえり道。雨天になり、カーナビが行きとちがう道をおしえてきて、その道でドン!「なに?」と私はうしろでねっころびながらきいてたら、なんと!しょうとつしていました。さいなん。』


春休み最後の週末、ちび2人を連れて新しいアトラクションができたばかりの「芝政ワールド」へ行こうと急きょ思い立つ(妻と長女は行きたくないと留守番)。

午前中、近くの山にハイキングに行き昼食。午後から最小限のふとんをクルマに積み込みいざ出発。1号線、8号線で滋賀県の木之本まで行き、ちびの好物コ○イチのカレーで早めの夕食をとった。8号線は何度も通っているので365号線で山越えして福井へ抜けることにする。液晶テレビにビデオ、テレビゲームを積んでいるので、ちびたちは退屈しない。こんな時期なのに路肩には雪が残っていた。
鯖江市内のスーパーで朝食用のパンやおやつを買い、近くの道の駅パークイン丹生ヶ丘で泊。3人なのでフレンディーを屋根ぱかすることもなく(クルマの屋根テントを使うこともなく)シートをフラットにして寝た。幹線道路沿いではないので比較的静か。

翌朝は朝早くから海岸線を通って「芝政ワールド」へ。開園まもなく入園し、午前中はできたばかりの「ファンタジー7」で遊ぶ。ちびたちの大好きなふわふわプールがいっぱいあり、大喜び。昼食後、モータボート等に乗って遊び帰ることにする。帰り道、福井市内を通っていたら、「エンゼルランド福井(福井児童科学館)」の看板が目に入る。さっそく寄り道して行ってみたらなかなかの施設で、タダで思う存分遊べた。
3時過ぎまで遊び、いよいよ家に帰ることにしたが、高速を使うほども急がないし、8号線でのんびり帰ることにする。そして琵琶湖の北で・・・次女の日記のようになるのであった。

飛び出した自転車をよけようとした対向車がこちらにぶつかってきた。こちらは右前のタイヤがつぶれただけだったけど、相手は軽自動車で大破(大きいクルマでよかった)。さいわい相手の運転手(若いお兄さん)がいい人?で、けがした足を引きずりながらこちらにやってきて、けがはなかったかと心配してくれた。ちび息子がテレビのかどで目の横を打ったという。見てみると何ともなっていない。しかし集まってきた近所の人たちが、後から何かあっても遅いから医者に診てもらっておいた方がいい、と忠告してくれて、誰がよんだのかちょうどやってきた救急車で近くの病院へ(ちび一人で)。
こちらは警察の事情聴取を受けて、「あんたの車もうごいとったから両方悪い。あとは当事者同士で話し合って」ということである(そんな無責任な!)。そしてスペアタイヤに交換したら大丈夫かもということになったが、恥ずかしながら今のクルマでは交換したことがない。警官が「冬とかどうするの?スタッドレスは?」と言うので、「雪は滅多に降らないので・・・」と答えると、「えー?この辺りは○○センチ積もったよ」と、何名かでタイヤ交換を手伝ってくれた。(実は親切でした。滋賀県警さんありがとう)
スペアタイヤに替えて病院に行くとちびの診察は終わっており、レントゲンでも何ともありません、と絆創膏ひとつ張ってもらえなかった。

待合室で会計処理を待っている間、ちびは得意のおしゃべり。微笑ましそうに会話を聞いていたおばさんの問いかけにも愛想よく答えるので、「男の子なのによくしゃべるね」というお褒め?の言葉を頂戴した。
事故なので保険がきかず、とんでもない額を払い家に向かう。ちょっとハンドリングが変なので近くのガソリンスタンドで空気を入れてもらい点検してもらう。大丈夫そうだということなのでゆっくり走り出したが、今度は異音もしてきた。事故の相手に電話すると今からすぐ行くから待ってくれ、という。しばらくすると本人と父親がやってきて、家のクルマに乗っていってくれ、クルマはこっちで修理して届ける、という。

慣れない他人のクルマで運悪く激しくなった雨の中をゆっくりと家まで帰った。夜中の1時頃家に着くと母屋の両親も起きていて、出歩いてばっかりいるからこんなことになるんや、と説教される。

・・・というわけで、それ以来、究極の旅行には行っていません。

追記:クルマは数日後破損部分がほぼ新品となってもどってきました。修理代、治療費は全額むこうが払ってくれました。






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