７．山陽山陰半周　　１９９７年　１１月２２，２３，２４日

私の出身大学の大学祭の案内が来ていた。のぞいてから、鳥取砂丘に行くことにした。今回は奈良県経由で山道を くねくね行ったため、車酔いしそうだった。斑鳩でまたお祭りに遭遇。無料でみかんのつかみ取りが出来たり、き な粉餅をごちそうになったり、パック牛乳をおみやげにもらった。

大阪は大渋滞。あまり遠くまで行けず、姫路の温泉ランドに宿泊。温泉ランドは温泉が大人２５００円とバカ高い のだけれど、子供は無料、５００円の追加料金（これは子供も同額）で男女別の部屋で雑魚寝だがベッドで眠れる。 お父さんは乾燥に弱いため、暖房の効いたここでは眠らず、下の子と車で寝た。

翌朝は、早いうち、渋滞する前にそこを出発。快適に車は走り、岡山のおもちゃ王国に到着。ここはとても楽しい。 オープンしたばかりで、数日前テレビでも紹介されていた。しかし場所が悪いせいか、あまり人は多くなく、プラ レールの部屋も、りかちゃんの部屋も遊び放題だった。こういう施設が近くにあればなあ、と思った。

お昼前に大学に着いたが、知ってる後輩が一人しか来てなくて、ちょっと話しただけで鳥取に向かった。当日飛び 込みで民宿の予約をした。
民宿では、とても温かいもてなしを受けて、料理も、この上なく豪勢だった。民宿は本当に当たりはずれがある。 布団もぼろぼろ、料理はもの足りないってところから、ここのように、低料金にもかかわらずとびきりの食材を出 してくれるところまで。ここのかにすきは特別おいしかった。どうしてスープがこんなにおいしいのか尋ねたら、 カニみそを溶いて入れてあると教えてくれた。食べきれなくて申し訳なかった。お膳を下げるとき、茶碗蒸しにも 上等のエビが入っていると残念そうに言われたので、無理していただいた。うん、ぷりぷりで本当においしい。あ りがとう、おかみさん。

３日目は風が強かったがいい天気だった。砂に足を取られながら砂丘を堪能した。香住を通り、天橋立へ。しばし 散策。日が暮れる頃帰途についた。

　　　総費用４６０００円（うち民宿代２７０００円はお父さんのポケットマネー）