2.連日の釣りは入れ食い(2003.6.15)
 昨日の大漁?に気をよくしたちびは今日も行きたいという。今日はサビキづりということで大きな袋のアミエビを購入して昨日教えてもらった場所へ。10時頃到着すると地元の人たちが数名釣っている。よさそうな場所は先客がいるので今日も隅っこで釣り始める。私はサビキの遠投で10〜15センチ程度のサバを釣るが、ちびはリールの操作ができないので竿の真下でサビキづり。ちびの竿にはハゼのちっちゃいのがかかるが、本命のアジはこない。

 近くで釣っている地元のお兄ちゃんはコンスタントに豆アジをあげている。仕掛けを聞いてみると小さい号数(針の小さい)のサビキを使っているという。しばし釣りを止め仕掛けを買いに近くの釣具店にいく。

 仕掛けを替えて、釣り座をさっきのお兄ちゃんの方に少しずつじわりじわりと移動していくと、やっと豆アジが釣れだした。豆アジに混じって同じく5センチほどの小さいイワシも釣れる。小さいので放流していると、見に来ていた地元の人が、それはカタクチイワシでおいしいから持って帰れということで、鱗と内臓の取り方を伝授される。

 この釣り場はギャラリーが多い。地元のおじさんたちがビール片手に見物にやってくる。(釣り人よりも多い?)
 ちびは誰とでも平気でしゃべる。小さい頃からそうで、店に買い物に行って姿が見えないなと思うと、レジのおねえさんと仲良く(むこうは困っているだろうが)おしゃべりしていることがよくあった。そんな性格なので地元の人たちともすぐ仲良しになり、「将来は漁師やなあ」などとからかわれている。

 先ほどのお兄ちゃんはアジは家にいっぱいあっていらないということなので、こちらにサバがくればお兄ちゃんに、お兄ちゃんにアジがくればこちらに、ということになった。受け渡しはギャラリーのおじさんたちがやってくれる。みんなでワイワイいいながらの楽しい釣りになった。

 夕方6時近くになり、地元の釣り人(ギャラリーも)は帰っていき、二人だけになった。それからは夕方の時合ということもあり入れ食い状態となった。カタクチイワシが海面を跳ねる。まき餌なしでもかかってくる。

 7時頃までねばって、カタクチイワシ200ぴき、豆アジ50ぴき、小サバ20ひきの大漁となった。(ボウズの日もあるんだからね、ちび)

 釣った魚はすべてその場で下ごしらえ。鱗と頭と内臓をとって持ち帰り。
 こうしておかないと、また釣りに行かせてもらえないもんね!
 

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