7.久々の釣りは長女、次女も参加、そして大漁(2003.8.18・19)

 ずっと休みがなくてお盆あけの18日、19日と家内(おかあさん)の実家へ行きました。そこは海の近くで、5分も歩けばサーフィンで有名な海岸、クルマで5分で県内有数の釣り場なのです。

サンバソウ(石鯛の幼魚)の小さいの


 18日のお昼に到着、3時頃こどもたちを連れてクルマで釣り場の下見。浜松ナンバーのクルマで来ていた家族連れが、「こどもが退屈しない程度に釣れますよ」と、余ったえさを残して帰っていった。下見のつもりが・・・。さっそくクルマに積んであった釣り竿を準備してファミリーフィッシング。ところがなかなか釣れないので長女と次女を残しておとうさんとちびは撒き餌用のえさを買いに。戻ってみると大物にハリスを切られたという。仕掛けを太めに替えてこども3人で釣ると木っ端グレ、サンバソウ(石鯛の幼魚)、海タナゴがポツポツと上がる。次女は生き物が大の苦手で、これまで釣りなどしたことがなかったが、結構釣れるし小さいながらも手応えがあるのでハマってしまったようだ。


 長女の釣った手のひらサイズの海タナゴ2匹と、長女が刺身にしたいというちっちゃなサンバソウを1匹だけ持ち帰った。


 夜はちびと二人でエギ(和製ルアー)でアオリイカを狙って同じ釣り場へ。ちびには明日の投げ釣りの練習でいくので釣れないかもよ、と言ってあるが、イカの刺身が脳裏に浮かぶ。というのは、実は10年ほど前にまさしく「ビギナーズラック」でアオリイカを5ハイゲットしたのです(それ以来、1パイも釣っていませんが)。案の定投げ釣りの練習で終わってしまうかと思った矢先、おとうさんの竿に魚信があり胴長20cmほどの赤イカが釣れました。おとうさんはもっと釣りたかったけどちびが疲れたというのでしかたなく帰りました。小さいイカは生け造りとなり、おとうさん、おかあさん、次女の胃の中におさまったのでした。おいしかった〜。

白いけど「赤イカ」らしいです エギにかかった奇妙な生き物、クモヒトデの奇形?


 翌朝はちびとすぐ前の海岸で投げ釣り。ところがおとうさんが本格的投げ釣り用の竿とリールで遠投すると根掛かりで針がなくなり、慣れないちびが釣具屋開店セールの100円の竿と超お買い得のリールで目の前5mに超近投するとキスが釣れるではありませんか・・・。見に来た長女にちびを見させて、おとうさんは走って家内の実家に帰り、短い竿と小型リール、小物仕掛けを調達し再び釣りの現場へ。次女とおじいちゃん(義父)もかけつけ、それからはまさしくキスの入れ食い。ちびたちも長女も釣るは釣るは・・・。おじいちゃんはもっぱら餌付けと魚はずし役に徹し、特に生き物が苦手な次女は餌を付けてもらい、投げてもらい、釣ったキスをはずしてもらい、まさに大名釣り。

調理中のキス。大きい魚は魚名不明。



 まだまだいくらでも釣れそうだったけど、お昼になって暑くなったのと餌がなくなったため納竿。短時間で75匹のキスを釣りました。おとうさんとおじいちゃんもきちんと釣っていれば軽く一束(100匹)は釣れたでしょう。手の届くようなところで釣れるのですよ。ちびの投げ釣りが下手でよかった・・・。

 いつものことだけど釣るのは楽しいけど後の処理が大変。おとうさんが鱗と頭、内臓を取り、おじいちゃんが開いて、あとは天ぷらになるのを待つばかりにしました。



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